石油系はもちろん、動・植物油で作った化粧クリーム等は、油やけ症状を出すことがあります。それは、皮膚呼吸を阻害するのが原因とされますが、それのみが原因とは言いきれません。何故なら、馬油でも塗布後一時間は、皮膚呼吸を邪魔しますが、油やけなど起したことはありません。馬油は、皮膚表面に附着して留まっては居られず、次々に体内に吸収されて行き、その部分の血行を促進しますから、油やけを起す暇がないのかも知れません。
化粧品のセールスレディや俳優さんなどで、馬油を愛用される方が増えていますが、有名人の実名を出すのは遠慮しておきます。
それらの人が愛用し始めたのは、殆どがドーランやけのシミを馬油で治されたのが切っ掛けでした。
使い方は美顔・美肌で説明している通り、シミの部分だけに塗るのではなく、馬油を日頃から基礎化粧にお使い下さい。
馬油を塗ることで皮膚の新陳代謝が活発になり、表皮は角質化してポロポロと剥けます。一皮剥けた新しい皮膚は、少しヒリヒリしたりしますから、馬油を薄くすりこんで治して下さい。
表皮が剥げると、シミは表面に近くなりますから、少し濃く見えたりします。何回目かには皮ごと剥げ落ちますが、この状況を出すのは、相当年数を経た古いシミです。新しいシミは、血流がごみ掃除をする感じで、少しずつ薄くなります。
古いシミやソバカスは、濃く見える期間だけお化粧を濃くして隠して下さい。