これらは全て原因も解らず、薬では治せない異常な肌です。ひどい時には、これらが原因で結婚もしなかった、と言われた方まであり、これらが馬油で簡単に治ることを、言わない訳にはいきません。
鳥肌も鮫肌も、爬虫類みたいな不気味な異常皮膚が、体の一部に出来るものです。象皮肌と言うのは、足のかがとのような厚い皮が、薄い普通の肌の所に出来るものです。どれも少しは濃い色をしており、太い毛が生えていたりします。
馬油をたっぷり塗って、包帯をしておいてください(二〜三週間)。火傷や切り傷の治し方と同じ方法で、違うのは血汁でガーゼが貼り着いたりしない事だけです。異常な皮膚の部分は、剥げ落ちて治るのですが、剥げた跡の肌は全く正常です。
「半月位で剥げて、きれいになった」と、象皮症の厚い皮を封筒に入れて、わざわざ持って来られた方もありました。