(昭和51年) |
この題は、昭和50年10月1日の読売新聞の記事に出たものです。 『九歳の男の子の唾液を、手術して切り取った癌の肉片に振りかけたら、次の日には、癌組織の細胞が正常な細胞に戻っていた。』と言うのです。 この研究事実を発表したのは、東京の国立ガンセンターですから、意味が深いのです。 健康なアルカリ性体質の人(九歳の坊や)の唾液には、癌ウィルスを殺してしまう未知の免疫作用がある、と言う事になるからです。 つばには、梅雲丹も大いに関係があります。 『梅雲丹は一度に沢山食べても役に立ちません。一度に口に入れるのは極く少量で、それを一日中何回も(10回も15回も)舐めて、出来るだけ沢山ツバを出すように工夫しながら、食べてください。』 この、”食べ方”が梅雲丹の食べ方で、『梅は酸っぱくてツバが出ます。ツバが出ないような食べ方、例えばお茶で流しこんだり・・・・は、自然の摂理に反する食べ方で、沢山の唾液と一緒に呑みこんでこそ役に立つのです』と、説明をし続けて来ました。 酸性体質の虚弱者や、健康な人でも疲れた時は、唾液が酸性になっています。煙草を喫んだ後も、暫らく酸性になっています。 そこで梅雲丹を一舐めして下さい。舐めて、唾液と一緒に呑みこんで、一分したらもう一度ペーハー紙で唾液を調べて下さい。見事にアルカリ性に変っている筈です。何故、唾液のペーハーがアルカリ性になるのか解りませんが、それは事実で誰が試しても同じです。 九歳の坊やの唾液は、年令から考えてもアルカリ性だったに違いありませんが、癌細胞を正常細胞に戻してしまう妙な働きをする《アルカリ性唾液》が梅雲丹を舐めると必ず出て来るのです。 唾液が酸性になると、先ず口中が苦がくなります。 さらに酸度が高まると、不快な匂いを出し、『息が臭いよ』と言われます。 梅雲丹の一舐めで、そのどちらも寸時に消滅してしまうのが自分で判るのです。 疲れやすくなった中年以後の人は、梅雲丹を携帯して持ち歩き、喫煙の後や、口が苦くなった時、すかさず一舐めするのが良い方法でしょう。 赤ん坊と同じ唾液を出させるのが、梅雲丹の効力です。 |