腋臭とは、脇の下から臭い匂いのする分泌液が出る症状を言います。脇の下とは限らず、稀には尻とか首とか背中などから出る人もいます。これは病気ではなく体質で、日本人には少く欧米人に多く見られました。腋臭は、蛋白質の食品を多く食べる人がなり易い体質で、脇の下から、卵の白身に似た蛋白質の体液が、汗と同じように滲み出て来ます。その分泌液が、皮膚呼吸した空気(酸素)で酸化し、つまり腐敗して出て来ますから、悪臭を出すのです。汗を止められられぬように、腋臭液を止めることも不可能です。しかし、馬油をたっぷり塗布すると、馬油は皮下組織まで滲みこんで空気と置換しますから、蛋白体液の酸化を完全に阻止し、滲み出て来る蛋白体液は臭くなくなります。塗布を始めると、翌日から匂わなくなり、塗布を止めると、二日後から又臭くなります。
※朝晩二回、塗布して下さい。